2013年11月9日(土)に東京大手町にある産経新聞東京本社で“数学最強を、決めようじゃないか”というキャチフレーズを掲げたイベント『日本数学オープン2013 秋の陣』が開催されました。
 
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このイベントは、社会人や大学生を対象とした数学の選手権です。ユニークなのは、個人で数学の問題を解くテスト形式ではなく、3人一組でチームとなり公益財団法人日本数学検定協会が出題する様々な数学の問題に挑むという大会形式となっています。まさに、チームワークが試されるイベントなんです!
 
今年の春にもRikejoは参加していて、Rikejoチーム “MOW”がなんと見事3位を獲得!その時のレポート記事は、こちら。
社会人数学選手権大会にRikejoチームが挑んだらなんと!
 
今回からイベントの名称が「日本数学オープン」に変更になりましたが、今回も「チームRikejo」を編成し、チャレンジしてきました!!
 

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今回参加してくれたRikejoチームのメンバーは、 この精鋭3人です!
 

杉原さん(プロフィール)
竹添さん(プロフィール)
田坂さん(プロフィール)

 
Rikejoらしく、白衣を着用しての参加だったので、会場でも目立ってました。
 

Rikejo STAFF: 皆さ~ん、数学にはもちろん自信ありますよね~!?
 

杉原:ほどほど、、、デス。
竹添:ありません!(キッパリ)数学は好きですが、解けない問題ばかりです~。
田坂:生物専攻なので、数学には自信ないです。。

 
と、ちょっと心許ないリアクションが返ってきました。。
とか言っているうちに、イベントが開幕です!私は、ただ会場の後ろで3人を見守るのみ。(笑)
 
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会場は、スタートと同時に緊迫した雰囲気に包まれます。予選第1ステージは、高校数学レベルの問題(20問)ということもあって、まさに学校の試験中のよう。参加者は黙々と数学の問題に対峙している様子。
 
ちなみに、見学者にも問題が配布されたのですが、超文系人間の私は、そっと問題用紙を封筒の中に戻したのはココだけの話です…。(笑)
 
次に行なわれた、予選第2ステージでは、他チームと即席の混合チームを編成して問題に取り組むもの。
 
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先ほどの第1ステージとは打って変わり、会場はとても賑やかになりました。 問題形式がパズル要素のあるものとなり、6人が知恵を出しあい、ああでもないこうでもないと正解に辿り着こうと一生懸命になっているのです!
 
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杉原さんは、「頭をフル回転させたので、ヒートアップしちゃいました」と、そのエキサイティングぶりを語っていました。
 
 
お昼休憩を挟み、午後からはついに準決勝、決勝へと続いていきます。 我らRikejoチームの活躍にも期待が膨らみます!
 
そして、いよいよ予選の結果発表!
 
 
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む、む、無情にもRikejoチームのすぐ上に準決勝進出がかかるボーダーラインが引かれてしまいました・・・・・・。 しかし、まだ敗者復活戦も残されています。決勝に進めるのは、わずかに1チームのみですが、このチャンスを掴んで欲しいところです。 準決勝と敗者復活戦が同時に行なわれました。
 
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Rikejoチームは、気を取り直して、一層真剣な表情を浮かべて出題された問題と向き合っています!
 
これは、いけるかも!と思わせてくれましたが、残念ながら、Rikejoチームは決勝へと駒を進めることは叶いませんでした。 しかし、各メンバーは3人で協力しあって問題を解いていく過程を楽しめたようです!
 
決勝へは3チームが残り、「数学を使ったカードゲームを作りなさい」という数学力だけではなく発想力も要求される難度の高い問題へ挑みました。
 
日本数学オープンでは、参加者の数学に対する熱い情熱を感じられる良いイベントでした!次回のイベント開催は、来年5月を予定してるそうです。
 
また、数学のイベントというと、参加者のほとんどが男性じゃないかというイメージがあるかもしれませんが、参加14チーム中、3チーム(Rikejo含む)が女性編成チームでした。もちろん中には男女混合のチームもあり、とても盛況なイベントでしたよ!
 
イベントを終えて、Rikejoチームとして参加してくれた3人のリケジョとイベント実行委員長と高田さんのコメントも届いていますのでまた次回にご紹介したいと思います。お楽しみに♪
 
(宮崎)