『ミライリケジョ♡~モノづくりカフェ~2018』が開催されました[PR]

  取材レポート2018.04.04

理系に興味がある女の子にモノづくりを通じて、自身のミライを描いてもらうことを目的として開催されてきた『ミライリケジョ♡~モノづくりカフェ~』。
 
大好評につき、今年で3回目を迎えた同イベントのゲストには、物理学科で学んだTBSアナウンサーの加藤シルビアさんと、ロボットクリエイターとして注目を集める近藤那央さんが登場!さらに荏原製作所で半導体の製造に欠かせないドライ真空ポンプの開発に携わる髙橋奈央さんが加わり、「想いをカタチにしよう!」というテーマでトークセッションを行いました。さらにプログラミング体験のワークショップを実施したり、カフェ形式の交流会をしたり……。今年も大いに盛り上がったイベントの様子をレポートします!
 

主催:講談社Rikejo/共催:株式会社荏原製作所/後援:内閣府男女共同参画局

 

荏原製作所とは…

荏原製作所はポンプやコンプレッサなどの風水力事業を中心とする世界トップクラスの産業機械メーカーです。
荏原は、モノづくりの未来を担うエンジニアや研究者を目指す女性たちを応援しています。

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【第1部】キーノートスピーチ&トークセッション

 

第1部は、高校時代からペンギン型ロボットの開発に取り組む近藤那央さんの講演。ロボットづくりを始めた意外な理由から、これからの夢まで、たっぷり話してくれました。トークセッションではTBSアナウンサーの加藤シルビアさんと、荏原製作所の髙橋奈央さんが加わり、今回のイベントのテーマである「想いをカタチにするために大切にしていること」について熱く語りました!

 

近藤那央さん登場!

 

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「ペンギン型の水中ロボットを開発するきっかけは、技術系高校での課題研究がきっかけでした。そこで仲が良かった同級生5人と、高校3年生のときに開発チームTRYBOTS(トライボッツ)を結成しました」

 

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「5人で知恵を出し合って、水中ロボットの改良を繰り返しました。最新のロボットは8代目になります。最初は10分しか動かなかったロボットが、1時間、1週間と伸びていって、今ではイベントの展示で1か月半動くようになりました」
 
「私がもともと好きだったアニメやゲームの世界には、人間でも動物でもない不思議な生き物が実在しています。そんな生き物が街中にいたら面白いなあと思っています。ロボットを使って、そういう世界を実現したいです!」

 

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スピーチの最後にはTRYBOTS流の「想いをカタチにする方法」を語ってくれました!

 

「まずはいろんな人に自分のアイデアを語ってみたり、相談したり、見せてみる。このプロジェクトは5人のメンバーだけでやってきたわけではありません。たくさんの大人の方に相談したことで、アドバイスをいただけたり、助けたりしてもらったりして、これまでプロジェクトを5年間続けることができました。
 
次はゴールがなくてもつくってみるということです。どんなに面白いアイデアがあっても、カタチにしないと、『そのアイデアいいね』と言われておしまいです。100%完璧じゃなくてもいいんです。とりあえずつくって、誰かに話してみれば、可能性は広がっていくと思います。
 
最後は、うまくいかなくても続けることです。最後まで残る人=続けた人です。私たちよりもずっと優れた技術やモノをつくっている人はたくさんいますが、今日、私がここでお話しできるのは、うまくいかなくても失敗しても続けてきたことが大きいと思います」

 
 

加藤シルビアさんと髙橋奈央さんが加わってのトークセッション

 

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髙橋 「私はドライ真空ポンプの開発をしています。この製品は半導体をつくる工場で使われています。みなさんが使っているスマートフォンは、カメラがよくなって、いろんな機能も追加され、どんどん性能が向上していますが、同時に小さく薄くなっています。ということは、中の部品も小さくなっているのです。例えば小さい回路をつくっている時に、目にも見えないほどの微細なホコリでも入ってしまうと、それだけで使い物にならなくなってしまうのです。クリーンな環境をつくるためにドライ真空ポンプは欠かせないのです」

 
 

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加藤 「アナウンサーの入社試験の時に、ほとんど理系のことしか聞かれませんでした。『物理学科でアナウンサー!? なんで?』とか『何の研究をしていたの?』と。
私に関して言えば、理系の勉強はアナウンサーになるのにすごく役立ちました。大事なのは『面白い』と自分で思えることを突き詰めたところにあると思います。私が大学で研究していたのは“スピントロニクス”と呼ばれる電子技術です。面接官の方は、研究内容はわからなかったと思いますが、私がその内容を楽しそうに語っていると感じてもらえました。どんなことでもいいので、少しでも面白いと思えることを突き詰めるのは大事だと思います」

 
 

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最後に3人から参加者の皆さんにアドバイスを!

 

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近藤 「実は、理系の数学も物理もあまり得意でもなく、好きでもなかったんです。中3の時に惑星探査機『はやぶさ』が、きれいな光を放ちながら帰還するのを見ました。それで宇宙を勉強したくなり、技術系の高校に進みました。少しでも理系で興味のあることがあれば、とりあえずいろいろやってみる。そういうスタンスでいいと思います。私もそうでした。理系の勉強で学んだ知識や培った思考方法はどの分野でも役立ちます。就職だって技術職じゃなくてもできます。加藤さんのようにアナウンサーになることもできます!」

 

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加藤 「本当にそうです(笑)。私自身、小さい頃に『私はあまり頭がよくないけど理系に進んで大丈夫かな?』という思ったことがありました。でも今は、少しでも理系に興味があるのなら、軽い気持ちでのぞいてみればいいと感じています。それがいろんな未来につながっていきます。今日、このイベントにふと来てみようかなと思ったことが、あとで考えると転機になったということもあります。興味があることに積極的に参加してみて、いろんなことを見て、いろんなことを吸収してほしいと思います」

 

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髙橋 「理系にはいろんな可能性があります。世の中にはいろんなモノがあふれていて、それをつくる方がたくさんいて、つくる方法もたくさんあります。可能性を限定しないで考えると、楽しい世界が目の前に広がっていくと思います」

 
 

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【第2部】プログラミング体験のワークショップ

 

イギリスで生まれた小型コンピューター「Micro:bit(マイクロビット)」を使ったワークショップ。マイクロビットにはセンサーやスイッチが取りつけられており、プログラムを書くことでLEDライトを点灯させたり、いろんな音を出したり、さまざまな仕組みをつくることができます。この手のひらに乗るほどの小さなコンピューターを使って、現代の世の中のあらゆるものを制御しているプログラミングを体験します!

 

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ワークショップ指導してくれたのは、NPO法人CANVAS(キャンバス)の窪村さん。

 

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この小さなコンピューターに25個のLED、2個のボタンスイッチ、加速度センサーや磁力センサー、無線機能まで搭載されています。

 

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micro:bitとパソコンを接続し、プログラムを書いていきます。果たしてどんなものができるのか?

 

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グループに分かれて、2人一組で作業開始。現役大学生の先輩リケジョがグループごとに制作をサポートします。荏原製作所の髙橋さんもアドバイスを送ります。

 

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プログラミングは初体験という方も多かったのですが、みんな真剣に、楽しく取り組んでいました!

 

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あっちむいてほいをしたり、振ったらカワイイ音がしたり、告白すると「好き」「嫌い」と返事をしたり……約100分の作業時間で、ユニークなプログラムが次々と完成しました!

 

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中高生の参加者がプログラミング体験をしている間、保護者の方が荏原製作所の社員の方に企業で働くリケジョの実態や採用について質問できる“裏メニュー”もあり、こちらも大いに盛り上がりました。

 
 
 

【第3部】Rikejoカフェ交流会

 

一緒にイベントに参加した仲間や現役大学生の先輩リケジョを囲んでの交流会。参加者からは「身近にリケジョの先輩がいなかったので、年齢の近いリケジョの方と話せてうれしかった」「同じ世代の子がしっかりと将来にビジョンを持っていることに感動しました」などの声が寄せられました。最後に、ひとり一人が「明日から私は○○します!」と“ミライリケジョ宣言”を発表しました。

 

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明日から私は…
 

「iPhone用のアプリをつくります!」
「苦手な数学を毎日勉強します」
「医療現場で役立つロボットをつくりたい」
「部活と勉強の両方を頑張ります!」
「英語を使う仕事に就きたい」
「料理人になりたい」
「南極に行きたい!」

 
 

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交流会で参加者の一人は「3人のゲストのお話しは、自分の将来を考えるうえですごく参考になりました」と語っていました。

 

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静岡から電車で来たという4人組み。「プログラミングがとても楽しかったです!」とパネルの前で記念撮影です。

 

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イベントを手伝ってくれた理系女子大生コミュニティ凛のメンバーからは「中高生が一生懸命プログラミングをする姿が、私たちにも刺激になりました!」

 
 

 icon-comment 参加者の声【中高生リケジョ】

 

「理系に進むことは不安に感じていたのですが、トークセッションでのお話しを聞いて安心しました」
 
「実際にプログラミングを体験してみて、アイデアが浮かんでくる過程でモノづくりの楽しさに触れることができ、とても良かったです」
 
「加藤シルビアさんのように理系の勉強をしたあと、まったく関係ないアナウンサーの仕事に就いて活躍されていることを知り、安心しました」
 
「私も近藤さんのようなロボットをつくってみたいと思いました」
 
「プログラミングが楽しかった。将来は介護や教育の現場で、人の役に立つロボットづくりをしたい」
 
「自分の興味があることを大切にしたいと思います。それが未来につながっていくと、今日学びました」
 
「プログラミングを難しいものだと思っていましたが、手順を理解すれば、 意外に簡単で、自分のアイデアも盛り込めることがわかりました」

 
 

なお、『ミライリケジョ♡~モノづくりカフェ~2018』の模様は、Rikejoマガジン vol.50(2018年4月発行)にも掲載予定です。ゲスト3 人のインタビューも掲載されていますので、ぜひ、チェックしてくださいね!

 
 

文=川原田剛 写真=神谷美寛
 
提供/株式会社荏原製作所
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